ニコニコ時代劇「必殺仕事人」を楽しもう!

必殺 仕事人

必殺仕事人シリーズは、当管理人も子供の頃から見ていて大好きな時代劇ドラマです。

勧善懲悪。ストーリーのパターン毎回ほぼ決まっているのですが、それでも面白いのが仕事人の凄いところ。

そしてこの「必殺仕事人」の時代劇ドラマシリーズはニコニコ生放送で定期的に配信されています。

この番組選定はにくいですね。おそらく、最近の若者はテレビ放送を知らないため観ることがなかったはずですが、ニコ生放送のおかげでかなり多くの若い層にも「必殺仕事人」が知れ渡っているのではないでしょうか。

 

必殺仕事人のストーリー展開。

ネタバレというかすぐに自明になることなので書いても大丈夫でしょう。

必殺仕事人のストーリーパターンは単純明快です。

まず善良で健気に生きている町民などが登場します。そしてこの善良な町民を悪代官ならぬ悪役人・悪旗本・悪町民などが自分の利益のために騙して殺します。そして被害者本人や関係者から恨みを晴らす依頼を受けた仕事人が、悪い奴らの屋敷に行って悪人を一人一人始末していきます。

勧善懲悪の単純なストーリなのですが、それがまたいいんですよね。やっぱり悪事をしている奴が罰を受ける。これが日本人の心にシンプルに響くストーリなのでしょう。

話が少しそれますが、昔、仕事人のテレビ放送と同時期に流れていた「ハングマン」というドラマもほぼ同じで好きでしたね。

 

ニコ生で必殺仕事人を楽しむ際のあいのコメント。

はじめてニコ生で必殺仕事人を観た方は「!?!?!?」になると思いますが(私も最初そうでした)、ストーリ内の決まったシーンで視聴者が入れるほぼ共通のコメントがあります。歌に入れる「あいの手」みたいなものですかね!?

一応覚えておくと、楽しさが増すかもしれませんね。

「あいのコメント」を一部紹介してみます。

 

・「あの有名な」

コメント登場場面:被害者が仕事人に恨みを晴らす依頼をするシーン

悪者に騙された被害者は、ほぼ必ず仕事人のメンバーであるなんでも屋の加代さんの家に訪れて、仕事人に恨みを晴らしてくれるよ頼みます。

もちろん、仕事人の存在は完全に秘密のはずですが、被害を受けた者が99%お加代さんのところを訪ねるわけですから、既に江戸の町民たちは仕事人を知っている、有名になっているんじゃないの?という意味で「あの有名な仕事人にお願いします!」というコメントになります。

・「ガバガバ」「ガバ田中様」「ガバ中様」

中村主水の上役の田中様。悪者に騙され殺された善良な町民の死体が当然発見されるわけですが、その死体を見た田中様は「これは自害ですね!」「身投げですね!」「心中ですね。」とすべて自殺で処理して全く事件として捜査しようとしません。

このような適当な田中様の態度を見て、「(捜査が)ガバガバ」、「ガバ田中様」などの揶揄されます。但し、みんなそんな田中様がなぜか好きなので田中様への愛情表現のコメントでもあったりします(笑)。

・「レーズン」「ノーレーズン」

女性のお色気シーンで胸の突先が見えたら際の歓喜のコメント。またその逆。女性から見たら「男って馬鹿ねー!」と思うかもしれませんがほとんどの人が別に胸がちらっと見えたくらいで喜んでいるわけではありません(胸なんて見たけりゃネット上に無限にあるわけです)。あくまでオトコのノリです。

・「~持ってく」

仕事人たちが悪人の居場所に向かっているシーンで視聴者が思い思いに「~持ってく」とコメントを入れます。このコメントの由来は私にはわからなのでどなたか教えていただけると助かります。

 

 

・@_____________

コメント登場場面:勇次(U3)の暗殺シーン

勇次さん@______

仕事人の勇次さん(愛称:ゆうさん・U3)の暗殺技は、お琴の線を投げて悪人の首を絞めて殺す方法です。技を使う前に、琴線を口に咥えてビイーンと伸ばすシーンを文字で表しているのが「@________」のコメントです。

※U3好きですが、毎回思います・・。仕留める際、糸をいつ軒に引っ掛けてるのだろうか?まあ、そんなこといいだしたら突っ込むとこだらけになるので流してみてますけどね。。。

 

・「キュピン」

コメント登場場面:秀の暗殺シーン

仕事人の秀(愛称:ヒデさん・ズゴック)さんの暗殺技は、かんざしを悪人の首などに突き刺す技です。暗殺前にこのカンザシを手で持ち帰る際にキュピンと音がすることから、秀さんの暗殺時に合わせてコメントが入れられます。

・「デュクシ」

コメント登場場面:刀を突き刺した際の音。

言うまでもないですが、暗殺の際に悪者に刀などを突き刺した際のコメントです。

 

・2kill

コメント登場場面:仕事人が同時に二人を仕留める際。

仕事人は、一般的には一人一殺で、1vs1で戦いますが、希に人数の関係で一人で二人を倒す場合があります。この場面でキルの数を数えて2キル=2killと使われます。

 

 

・主水セレクション

コメント登場場面:中村主水が暗殺を始める前。

主役である中村主水の暗殺シーンは、とりの場合が多く、やはりドラマ内での一番の名シーンの場合が多いです。その中村主水の名暗殺場面と商品への技術認証の”モンドセレクション”ということばをかけたのが「主水セレクション」です。もちろん中村主水への敬意を表すコメントになりますね。

 

・らいりりらりりらりりらあい

コメント登場場面:エンディング曲のシーン

らいりらりりらりりらーい

エンディングの際のあいの手。必殺仕事人のエンディング曲で一番人気なのが鮎川いずみさんの「冬の花」です。この冬の花の曲の最初に低い男性の声で「らいりりらりりらりりらーい」という声が入り印象的なため、エンディングの始まる際にコメントが入れられたりします。

あとは、歌詞フレーズの最後の語尾を繰り返すあいの手も普通に使われます。

 

 

必殺仕事人のニコ生での人気

番組最後に視聴者への評価のアンケートがありますが、のきなみ高評価ですね。常に95%以上が、「とてもよかった」です。

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こんなに人気のドラマですが、残念ながらドラマの顔とも言える主役の中村主水を演じる俳優の藤田まことさんは2010年に急逝されました(享年76歳)。

もう新作のドラマできませんが、これまでの作品が宝として残っています。ニコニコ放送さんにはこれからも定期的に「必殺仕事人」放送を続けていってほしいですね。

 

 

 

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