2020年8月28日、阿倍晋三総理が突然の辞任を発表しました。
辞任の原因に兼ねてからの持病であった潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)の発火(再発)を上げています。
もちろん私自身も患っていたこのブログのメインテーマでもある大腸の病気「潰瘍性大腸炎」ですね。
私自身は、もう症状が出ない寛解期に入り、幸いなことに3年以上再発していません。
潰瘍性大腸炎と総理の職務
なったことが無い人には当然わかりませんが、潰瘍性大腸炎の一番の症状は突然の腹痛です。
前触れもなく突然やってきますし、トイレから出てもうしばらくは大丈夫かと思ってまた突然、激しい腹痛がきます。
トイレに行くと、下痢なのですが、腸がただれた黄色い粘液や血が出ます。
そういった症状を考えると、総理大臣の職務として長時間の国会審議というのは地獄ですね。
潰瘍性大腸炎の症状が激しい時は、いつでもトイレに駆け込める環境が必須です。
高性能のおむつがあるなら、常時していたいぐらいです。した方が安全ですねからね!
阿倍総理もそういう症状を経験済みですから、病気が再発した以上、秋からの国会対応なんて病気の発症が気になって気が気でない・・というのはよくわかりますね。
また、潰瘍性大腸炎の外見的症状として、痩せます。大腸内がただれて栄養吸収が落ちるので痩せますね。私も10kg近く痩せました。
この点、安倍総理はまだ顔が瘦せ細っていないので、再発してすぐの時期なのかな・・と思われます。
潰瘍性大腸炎からの回復
潰瘍性大腸炎は原因不明の難病で、これをすれば直るという治療方法はまだないと思います。
ただ、症状を抑える薬はあり、私自身もペンタサ座薬とアサコールが病気を抑えるのに役立ったと体感しています。
総理自身も、一度は最新の薬で症状が直ったとおっしゃっていますね。どの薬のことかはわかりませんが。
私自身は、もう3年以上、薬は飲んでいません。
症状が出ないのは、発症しない様に食生活を意識しています。
・油物(揚げ物、油の多い肉)をあまり食べないようにする
・魚をよく食べる用にする
・乳酸菌シロタ株を毎日とる
・たまにキャベツなど胃腸に良いものを摂る
こういったことが役立っているのかと考えています。事実、潰瘍性大腸炎は発症していないので。
阿倍総理は、立場からして最新の治療を受けたり、良好な食生活が問題なくできるでしょうから、病気からの回復も早いのでは?とも思いますが、ともかく同じ病気の体験者として早く回復されることをお祈りいたします。
#安倍総理辞任 #潰瘍性大腸炎
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