自転車乗りは心得るべき大原則「歩道上は歩行者が最優先」

定期的に自転車と歩行者の事故が報道されますね。

事故の原因の大概は、自転車がスピードを出しすぎて出会い頭に歩行者にぶつかる。

最近、コンビニから歩道に走って出てきた幼児に自転車がぶつかった事件がありますが、あれも歩道上なので歩行者が優先で止まれない自転車が悪いですよ。

周りをみずに暴走する子供なんて十分予見可能性がありますからね。あれが、道路上だと変わってきますが、なんせ歩道でぶつかったのです。

 

私も自転車で歩道をよく走りますが、かなり注意してすぐに止まれるように徐行したりして走ります。

なぜなら、法律では、歩道上は歩行者が優先!なのです。

これを知らないバカチャリンコ乗りが多いですが。事故ったらどえらい損害賠償やら相手が転んで頭打って死んだら業務上過失致死になるんですが、よくそんなリスクを冒せるな!と。

歩道上は歩行者が優先ということは、

歩行者が突然止まって事故 →自転車が悪い!

歩行者が突然横に歩いて事故 → 自転車が悪い!

歩道沿いのマンションから人が突然歩道に出て来て事故→ 自転車が悪い!

歩道を歩行者が3列で歩いている →自転車はその後ろを徐行が正解!

ですよ!

注意義務を負うべきを人に怪我をさせる危険をもっている自転車ですから、自転車側が責任を負うことは正しいと思っています。

反論があるにせよ、法律はそうなっているわけですから、事故ってから法律がおかしい!、突然動いた歩行者が悪い!!といっても意味がありません。

しっかし、

歩道で歩行者の横をスピード落とさずすり抜けていくバカ自転車とか・・・たまにいますよね。ホントバカすぎるなあと毎回思います。

あと、逆走でスピード落とさず突っ込んでくるやつとかね。

 

【当然覚えおくべ自転車運転時の知識】

※自転車を乗る方は、ルールを守ることが自分の身体や財産、地位を守ることになりますよ。

●道路上は左側通行が原則

●自転車は歩道も走れるが、歩行者が最優先

●ベルを鳴らして、歩行者を避けさせるのは違反(歩行者優先だから)

●歩行者が並んでいて歩道を塞いでいる(後ろを徐行して、歩行者の後ろにいましょう))

●歩道上は、左側通行のルールはない(これは意外と知らない人がいるのでは?)

まあ、正直言うと、私もルールを知らなかった若い時は、歩道を2列で歩いている歩行者を邪魔だと思っていた時期がありました。

でもそれはルールを知らない無知な人間だったのです。今は、歩行者優先とわかっているので、歩道の真ん中を歩行者が歩いて塞いでいようと、全く腹がたちません。

正しいルールを知るということはほんと大事ですね。

 

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