日本の銀行の金利をちょっと見てみました。
ある大手銀行の金利情報(2017年12月)
定期預金、期間が1ヶ月だろうと5年だろう、300万円以上だろうと等しく綺麗に0.01%が並んでいます。
定期預金金利0.01%www
スーパー定期って・・・www、スーパーはどこにかかてるんだ?
100万円を1年間あずけておくとなんと100万100円になっちゃいますよw
1000万円あずけておくと、10,001,000円にwww
どこの銀行かは出していませんが、大手銀行はほぼ横並びで0.01%の金利です。たまに0.015%とかがあるかな。
ちなみに銀行全般で一番高い金利は、イオン銀行の0.1%でした。まあ・・・、50歩100歩な気もしますが、001%を見た後にはだいぶましに見えますね。ね・・・。
イオン銀行の金利(2017年12月)。
低金利は前からなので、毎月の給与は銀行にほったらかしですが、4年ほど前に、りそな銀行の5年定期で0.4%の利率のものが来年満期になります。これ以上の金利をみることは当分なさそうですが。
今の時代、預金に金利が増えていく通帳を見て喜ぶことなどなくなりましたので、ほとんどの方は毎月の給料からの預金で残高が増えていくのを喜ぶしかないのかもしれません。
金利の引き上げは、金融引き締め、金利の引き下げは金融緩和で市場にお金が流れるのが金利制作の基本原理だそうですが、現実は全く違う結果になってますよね。少なくとも現実の日本で起きている事象は、金利を下げれば下げるほど人はお金を使わなくなっていっています。ということは逆に考えて、金利を上げた方が消費が増えるんじゃないの?という考えも湧いてきます。これはお偉い経済学者さんは、頭ごなしに経済学の常識をわかっていない軽薄な考えだ!と否定してくるんでしょうね。
この10年以上、景気を回復させる経済政策案を全く出せなかった専門家のくせに・・・。
個人の消費が回復していないからまだ利上げはできない!
というが、そもそも利上げをしないから個人消費が回復しないんじゃないですか?(利上げをすればそれだけで解決する問題だとは思っていませんが、利上げは重要な要素です。)
あと、もう一つの大元凶が消費税(消費抑制税)ですけどね。
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